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当社の特徴

産学共同バイオベンチャー

当社は、大学の専門医や研究者を科学アドバイザーに迎えております。
当社は、日々患者の病態に接し、より良い治療法を模索し続ける大学の専門医や研究者の発想や発見を基に創薬活動を展開しています。

希少疾病、難治性疾患、生活習慣病へのソリューション

セルジェンテック株式会社が取り組むのは、有効な治療法が確立していない、または現行の治療法が患者様に強いる負担を軽減し、疾病治療のみならず患者様のQOL(Quality of Life)の維持向上を可能とする治療法の開発と医療への提供によって、医療貢献をはかります。
特に、細胞医薬品開発のパイオニアとして、治療方法の存在しない希少疾病に対して、疾病治療タンパク質を生体内に安定供給するように加工したヒト脂肪細胞医薬品を早期に医療に提供し、難病患者様の健康に寄与します。

難病治療用の加工ヒト脂肪細胞医薬品の開発

セルジェンテック株式会社は、欠損・不足する酵素やタンパク質が原因で発症する難病に対して、それらを産生する遺伝子をヒト脂肪細胞に導入し、欠損・不足する酵素やタンパク質を作り出す能力を持たせた加工脂肪細胞の医薬品開発を目指しています。
セルジェンテック株式会社は、加工脂肪細胞を用いた難病患者様への定持続的な治療タンパク質を供給する加工脂肪細胞の医薬品開発とそれを支える技術開発、安全性評価を絶えまなく研究しております。

知的財産及び権利

特許リスト

1.『細胞治療用脂肪細胞』特許(WO03/106663 A1)

本特許に係わる独占的通常実施権をエーザイ株式会社より取得しております。 本特許は、患者より採取した脂肪細胞に治療タンパク質を発現させる遺伝子を導入し 治療タンパク質を長期的に発現する能力を持たせた上で患者の体内に戻すという、新規性と進歩性を備えた治療法の特許です。

主な特許成立国

日本(2011年)特許第4879867、米国(2010年)US 7,820,438 B2、豪州

2.『外来遺伝子の導入に適した遺伝子治療用脂肪細胞集団に関する評価方法』特許(特願2010-011248号 /PCT出願:PCT/JP2011/050919)

本特許は、千葉大学とセルジェンテック株式会社の共同出願特許です。ヒト脂肪細胞に遺伝子を導入する際、 最適な遺伝子導入様式をもたらすヒト脂細胞の特性と評価方法に関する特許です。 本特許に基づいた細胞医薬品製造プロセスを確立しています。